小牧サーベイの報告(4)


右に見えるのが西源寺、左が西林寺、交差点の左奥には玉林寺があります。奥には小牧山も見えます。


竣工1977年の小牧図書館。設計は象設計集団。
高低差や天井高に変化があり、建物中央の「光の通路」からは柔らかな光が下りてきます。
本とふれあうのに最適な建物です。


小牧神明社。毎年8月に秋葉祭が行なわれます。
左には連理木(れんりぼく)、奥には厩があります。


唐子車(中町)、横町聖王車(横町)、湯取車(上之町)、西王母車(下之町)の四台の山車が格納されています。
山車は、天明年間(1781年〜1789年)に、中町在住の成田屋又七が発起して山車一両(唐子車)を奉納したのが始まりだとされています。
その後、山車は四両(唐子車・聖王車・湯取車・西王母車)となり現在に至っています。


神明社の中にある厩。
小牧には秋の馬祭があります。尾張藩初代藩主徳川義直が、小牧村に下賜した五本棒を馬の塔鞍に飾り、義直自らが描いたという猿の絵を旗に仕立て、熱田神宮まで行進して奉納したのが起源といわれています。


最後はいつもの決めのポーズ。

(富田)